経済
超高級車、不況は関係なし 数千万円でも売れ行き堅調
景気の先行きが不透明ななか、数千万円する超高級車が堅調な売れ行きを続けている。
海外メーカー各社は最近、日本で新型車を相次いで発表した。
伊ランボルギーニは、スポーツカー「アヴェンタドール」を発売した。
かつての名車「カウンタック」の流れをくむ同社で最高性能の車で、羽根のように上に開くドアが特徴。
軽量の炭素繊維の車体と700馬力のエンジンで、最高速度は時速350キロ、価格は税込み4100万2500円。多くの予約注文があり、納車まで1年半待ちという。
F1レースで知られる英マクラーレン・オートモーティブもスポーツカー「MP4―12C」を発売。
エンジンは600馬力、最高時速330キロで、価格は税込み2790万円。すでに55台の注文が入っている。
英ロールスロイスは高級セダン「ゴースト」の後部座席を広げた仕様を発売した。
前輪と後輪の間隔を17センチ広げており、後部座席にゆったり座れる。価格は税込み3495万円。
アジア担当部長のポール・ハリス氏は「日本は非常に重要な市場で、
アジアでもいち早く最新型の車を発売することにした」と語った。
世界的にもまだまだ不況は続き、日本は東日本大震災の影響もあって
景気上向きな話はなかなか耳にしませんが・・・景気の良い人は沢山いるんですね。
「日本は非常に重要な市場」と言うのも、何だか不思議な感じです。