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ドイツW杯は「沢の大会」…真骨頂の同点ゴール

読売新聞 7月18日(月)23時57分配信

日本が1―2で迎えたサッカーW杯ドイツ大会決勝戦の延長後半。

残り時間の約3分で追いつけなければ米国に優勝をさらわれるという土壇場で、
コーナーキックのチャンスが来た。15歳で初めて代表に選ばれて以来、18年目。
人生の半分以上を代表チームと過ごしてきた沢は、こういう場面にとことん強い。

キッカーの宮間の鋭いボールに合わせ、相手守備の前へ割り込むように走り、ジャンプしながら、
右足で同点シュートを決めた。男女を通じて日本最多の通算80ゴール目は、まさに真骨頂だった。

「アメリカに対して点を取れたのがうれしい」

20歳だった1999年、日本女子で初めて米国のプロサッカーリーグに移籍したことを「転機だった」と振り返る。英語好きだったつもりだったが、言語の壁にはね返され、ホームシックにも悩んだ。
環境に慣れてきた2004年は、リーグが経営難で休止し、志半ばで帰国する憂き目もみた。

30歳での再渡米時は、1週間3試合も珍しくない過密日程と移動・時差のつらさが体にこたえた。
「でも、厳しい環境で、サッカーも考え方も成長した」。米国では計7シーズンを過ごした。
英会話も上達、友人も増えた。米国のエースFWワンバックも仲の良い元チームメートだ。
そんな縁の深い国とW杯決勝で戦える巡り合わせを「サッカーの神様がくれたチャンス」と
受け止めてピッチを駆けた。

PK戦の末、悲願の優勝トロフィーを差し上げた。大会最優秀選手賞、得点王も独り占め。
計5得点は、守備的MFとして驚異的な数字だ。世界中のサッカーファンの記憶に「沢の大会」として、
しっかりと刻み込まれたであろうドイツW杯。ヒロインはこうつぶやいた。
「サッカーの神様って、ほんとにいるんだな」(込山駿) 

Photo
サッカー女子W杯で初優勝し、日の丸とともに場内を回る日本代表の沢。沢は今大会5点目で、得点王を獲得。最優秀選手(MVP)に選ばれた=17日、ドイツ・フランクフルト(時事通信)

上の写真、なんだか「和製ジャンヌ・ダルク」とは言い過ぎですかね?
しかし、素晴らしいパフォーマンスで世界中の観客を釘付けにした 沢 選手に
守備的MFとは思えない「得点王」「MVP」とタイトルも総ナメ!
まさに「沢の大会」であったことは間違いないところです。

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