チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが21日に行われ、
日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワとレアル・マドリードが対戦した。
CSKAモスクワのホームに乗り込んだレアル・マドリードだったが、16分にカリム・ベンゼマが負傷し、
ゴンサロ・イグアインと交代してしまう。しかし、アクシデントの発生にも関わらず、
28分には左サイドのファビオ・コエントランからのクロスを相手DFがクリアミスし、
最後はクリスティアーノ・ロナウドが左足ダイレクトシュートで蹴り込み、先制点を奪取した。
レアル・マドリードは1点リードで迎えた後半にも、52分にホセ・カジェホンが決定機を手にするが
相手GKセルゲイス・セプクゴフスのセーブに遭い、追加点はならず。
一方、ホームで追いつきたいCSKAモスクワは、68分に負傷から復帰した本田圭佑を投入。
本田は交代直後の70分に直接FKでゴールを狙うシーンがあったが、
GKイケル・カシージャスに抑えられてしまう。
試合は、レアル・マドリードがそのまま逃げ切るかと思われたが、後半ロスタイムに再び動く。
CSKAモスクワがFKから繋いだボールを、最後はポントゥス・バーンブルームが蹴り込み、同点ゴールを奪取。ホームのCSKAモスクワが土壇場で1－1の引き分けに持ち込んだ。
なお、セカンドレグは、レアル・マドリードのホームで3月14日に行われる。

途中出場でしたが、見せ場は少し作れた・・・といった感じでしょうか。
本田選手自身もまだまだ本調子とは言えず、満足のいく内容ではなかったようですね。
次はレアルのホームでの対戦、ぜひスタメンでの出場に期待しましょう！