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スポーツ サッカー

   

バルサ、メッシ2発で決勝進出にリーチ

Goal.com 4月28日(木)6時15分配信

27日のチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、
レアル・マドリー対バルセロナは2-0でバルセロナが勝利した。

1-1のドローで終了したリーガ、1-0でマドリーが制したコパ・デル・レイ決勝に続くクラシコ4連戦の第3戦。
マドリーのモウリーニョ監督は前2戦と同様にぺぺを中盤に置く4-3-3を採用し、
リカルド・カルバーリョが出場停止のCBにはセルヒオ・ラモスとアルビオルを起用。
中盤では負傷中のケディラの代わりにラッサナ・ディアラを配置し、
前線にはエジル、ディ・マリア、クリスティアーノ・ロナウドを据えた。

対するバルセロナのグアルディオラ監督は、
負傷中のアドリアーノの代わりにプジョールを左サイドバックに据え、マスチェラーノをピケとともにCBに配置。
中盤ではこの試合の前日に負傷したイニエスタの代わりにケイタを起用し、
前線はビジャ、ペドロ、メッシのいつもの顔ぶれとした。

C・ロナウド、シャビが開始3分にシュートを放つなど激しい立ち上がりとなったが、
時間が進むに連れてバルセロナがボールを保持し、マドリーがカウンターで応戦する前2戦と同様の展開に。
バルセロナは10分にビジャが切れ込んでシュートを放つもマルセロとぺぺのブロックに阻まれ、
24分のシャビのシュートはGKカシージャスの好守に遭った。

一方のマドリーは前半終了間際の46分、
GKバルデスに弾かれたC・ロナウドのミドルシュートにエジルが詰めるも、
オフサイドの判定でシュートは取り消された。前半はスコアレスのまま終了。
両選手が戻る際には、アルベロアとケイタのいざこざをきっかけにバルセロナの控え
GKピントが暴力行為を働いたとして、一発退場となった。

後半、モウリーニョ監督はエジルを下げてアデバヨールを投入。前線の3枚に純粋なストライカーを含めた。
アデバヨールにボールを集める形でアグレッシブに攻め込んだマドリーだが60分、
ぺぺがダニエウ・アウベスに危険なタックルを仕掛けたとして一発退場に。
これに抗議したモウリーニョ監督も退席処分となった。

そして76分、バルセロナが均衡を破る。ペドロに代わって投入されたアフェライのグラウンダーのクロスから、
エリア内に飛び込んだメッシがカシージャスの股を抜くシュートを決めた。
バルセロナはさらに86分、メッシが個人技からエリア内に侵入して加点。
その後バルセロナは、10人のマドリーに反撃の機会を与えずに試合終了を迎え、
決勝進出に向けて大きなアドバンテージを得た。

なお、バルセロナの本拠地カンプ・ノウでのセカンドレグは5月3日に行われる。

Photo

[写真]バルセロナはメッシ(写真)の2ゴールでレアル・マドリーに先勝(スポーツナビ)

バルサ対レアルの豪華対戦カードはメッシがゴールし、
まずはバルサがアウェイにて先勝。
2得点でホームゲームにつなげたバルサは
このまま勢いに乗って決勝進出を狙います。
伝統の「クラシコ」、まだまだ波乱がありそうです!!

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