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５月７日に東京・六本木ヒルズアリーナでチャリティイベントを行う魔裟斗（左）と山本ＫＩＤ【スポーツナビ】

元Ｋ－１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ世界王者の魔裟斗と総合格闘家の山本“ＫＩＤ”徳郁が２５日、
都内ジムで記者会見を行い、東日本大震災の復興支援イベントを５月７日に六本木ヒルズで
開催することを発表した。

２００４年の大みそかをわかしたライバルが強力タッグを組んだ。
３月１１日に起きた東日本大震災の発生後、被災者や関係者を支援したいという気持ちで意気投合した２人は、今回の復興支援イベント開催を決意。今回は現役、引退した格闘家らを集めて、
２分３ラウンドのエキシビジョンマッチを行うことになった。

イベント開催にあたり魔裟斗は、「今の自分があるのは格闘技のおかげ。
格闘技に助けられたので、格闘技で恩返しをし、東北の人たちに元気を与えたい」とコメント。
またＫＩＤは、「知り合いを通じて、魔裟斗さんが同じことを考えていることを知って、協力したいと思った。
２人で組めば多くの人たちを助けられると思う」と、強力タッグ結成を決めた経緯を話した。

２人の直接対決によるエキシビションマッチは、「引退しているから」（魔裟斗）、
「試合が近いから」（ＫＩＤ）という理由で実現はないが、「スパーリングだけど、ガチな戦いになる」（魔裟斗）と、
東北地方の被災者の方に元気を与えるようなファイトをすることを誓った。

今年はこのように様々なチャリティイベントが開催されます。
今後も増えていくことと思いますが、東日本復興のためにも日本全体で頑張っていきましょう！